1979-03-07 第87回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号
そして十二月二十五日にはそのことのゆえをもって根本農林大臣辞任というのが、そもそもこういう問題を検討される戦後の始まりだったというふうに思います。 その後、食糧対策協議会、米穀懇談会、食糧関係調査会、臨時食糧管理調査会、米配給制度改善協議会、こういうふうないろいろな議論を経て、昭和三十六年七月には河野農林大臣の例の食管河野構想というものが発表されて、これまた大きな問題を提起した。
そして十二月二十五日にはそのことのゆえをもって根本農林大臣辞任というのが、そもそもこういう問題を検討される戦後の始まりだったというふうに思います。 その後、食糧対策協議会、米穀懇談会、食糧関係調査会、臨時食糧管理調査会、米配給制度改善協議会、こういうふうないろいろな議論を経て、昭和三十六年七月には河野農林大臣の例の食管河野構想というものが発表されて、これまた大きな問題を提起した。
○有馬委員 引き続いて官房長にお尋ねいたしたいと思いますが、根本農林大臣のころだったと思いますけれども、当時統計調査部のあり方について、いろいろ行政改革の問題とからみ合いまして再検討され、そしてその結論といたしまして、今後の農政の骨格をつくる意味におきましても統計を充実しなければならないという意味で、統計調査の対象も年々拡大されまして、いまでは統計調査部というのは、魚の骨まで数えているのじゃないかと
四年来の豊作その他の関係から食糧事情等も相当に緩和してきておることは間違いのない事実でございまして、その関連から輸入食糧等についてもこれが軽減がなされていくということに相なっていることは、ひとえにこれは農民諸君の大きな努力のたまものと言わなければなりませんが、食糧管理制度の問題で想起いたしますのは、これはたしか昭和二十六年でございましたか、講和条約の問題の当時、根本農林大臣の当時に、いわゆる米の統制撤廃
○国務大臣(井出一太郎君) 昭和二十六年、たしかあれは根本農林大臣のときだったと思いますが、そういう考え方が採用されまして、供出後の自由販売という計画がなされたことがございます。
殊に当時の根本農林大臣は、私の質問にもそのことを非常に強く、資金が足らんのではないかという質問に対して、これでやつて行けるんだというお話があつたのです。
根本農林大臣のときに、私は仲裁に行つてもらいたいと頼まれた。私はお断りしたが、これは利害衝突がはげしい。争いが深刻なために水産庁長官は責任を負うてやめた。代議士の名前は言いませんが底びき網業者を助けるものと反対するものと、同じ自由党同士でなぐり合いまで始めた。それであるから、私どもは三海里離れれば公海の自由、漁撈の自由が認められるということは今の事情に適せぬと思う。
主食統制撤廃を旗じるしに選挙に勝つた吉田内閣は、二年有余の準備の末根本農林大臣をして米の統制撤廃を実行せしめんといたしましたが、輿論の総反撃と、総司令部の不承認にあい、遂にこれがとりやめを声明いたしましたのは、昭和二十六年十一月六日であります。
根本君がまだ農林大臣をしておられた当時にこの漁業協定の交渉が始められましたので、その当時私はこの外務委員会でお尋ねしたのでありますが、それに対して根本農林大臣は、当時対等の立場で交渉するのだと、そして国際的な信義と友愛の精神でやるのだから、日本の漁業は前途有望だというふうに非常に大見栄を切られたのでありますが、私はその当時すでにこれは態のよい閉め出しで、これは非常なまずいものになるに違いないと、現に
しかも根本農林大臣は本会議の開会に際し、日本政府は今般自己の発意に基き三国漁業会議を開催し、公正なる協定の基礎を樹立したい希望のもとに、主催国としてアメリカ及びカナダ両国政府に対し参加方招請しましたところ、両国ともわが方の処置に賛同され、欣然出席を受諾され云々とあいさつしておられる。さすれば政府は私どもの進言を無睨され、みずから進んで占領治下において三国漁業会議を主催して開会させたのであります。
○飯島連次郎君 次に只今長官の、将来の問題に関連してお尋ねしたいと思いますが、それは農業倉庫を建設することに関しましては、先般、前の根本農林大臣が全国の販連会長会議で農業倉庫建設に関する補助金を出すということを曾つて言明したことがありますが、これは倉庫を完全にして保管をする、つまり現在は倉庫が極めて不完全であるが故に、大体概算をして見ますというと、少くとも国産の大小麦の保管において政府が指摘しておいでになるように
即ち前の根本農林大臣が米麦の統制を撤廃するということは自由党の年来の主張である漸次統制を撤廃すべき段階が来たら撤廃するということの内容であつたのが誤り伝わつたということもありましようが、或いは又撤廃するには撤廃するだけの十分の前提要件を整備して、そうして愼重に撤廃するという考え方であつたのでありますが、その統制を撤廃するという政府の基本方針も、もとより統制撤廃しても差支えないという十分な前提要件を整備
それにもかかわらず政府はそれをやつておるというところに、大きなギヤツプがあると思いますが、私が重ねてお伺いしたいのは、前根本農林大臣がビルマに懇請に行つたというその根拠は、それほど切実な問題として行かれたのかどうか。その点をなお重ねてお伺いしたい。
それにもかかわらず、最近においてビルマ米の輸入について、前根本農林大臣を政府は派遣をいたしまして、そうしてビルマ米の輸入の懇請をやつておるのであります。一方において統制の撤廃をやると言つておる。一方においては外国食糧の輸入に、わざわざ前農林大臣を派遣しなければならないということは、これは矛盾した現象であります。
前国会において繭糸価格安定法案の審議の際、当委員会から養蚕農家を保護するため繭の価格の維持安定に対する政府の努力を要請する申入れをしたが、これに対して政府から、当時の根本農林大臣によつて極力善処したい旨の回答を得て、その成果に対して大きな期待を寄せておるのであります。
○小林政夫君 質問は簡單なんですが、農林漁業資金融資特別会計の貸付計画について農林大臣と大蔵大臣にお伺いしたいのでありますが、先般漁業権償却に対する補償金の課税の問題と関連をして十二国会における大蔵委員会において当時の根本農林大臣、大蔵大臣御両氏の出席を願つて、一来年度即ち二十七年度の農林漁業資金融通特別会計の中へは十億程度の漁業に対する紐付資金を確保してもらいたいという、大蔵委員会としては全会一致
○小林政夫君 これは改めて大臣にも予算委員会で質問するつもりですが、先般この大蔵委員会で漁業権の補償金に対する課税問題を審議した過程において、二十七年度の農林漁業資金融通特別会計には普通に予定された漁業資金以外に、漁業協同組合を育成する意味において紐付きで水産業に融通すべき金額として十億程度のものを計上して欲しいという要望を大蔵大臣と農林大臣、当時根本農林大臣に出席を求めて両方の言明をはつきり得てあるわけですが
○小林(進)委員 これは漠たる質問ですが、昨年自由販売にするということで、根本農林大臣が国会で演説をせられて、どことどことで買いつけるというような買付場所も数箇所あげられた。その直後に、ビルマ、タイ、そういう買付をすると言われた国々の米価が、あるいは食糧が急激に暴騰したというようなことを私どもは聞いているのでありますが、事実そういうことがあつたものでしようか。
時の根本農林大臣は、四月から統制を撤廃するということを言明された。同時に池田大蔵大臣は、統制撤廃のためにはあらゆる財政的援助を惜しまぬということを本会議において答弁されたということは、速記録に残つていることであります。その後いろいろ事情の変化があつたことはよく承知しておりますが、それがためにいろいろ政策を変更されるようであります。
当面の責任者である根本農林大臣を罷免し、さらにその下におりますところの食糧庁長官あるいは各部長にことごとく罷免転勤を命じておるのです。政府みずから閣議で決定した以上は閣議全体の責任であります。政府全体の責任であります。政府全体の責任であるものを、現実においてみずから否定をしておきながら、それをまつたく力の弱い当面の事務官僚にその責任を押しつけておる。
あるいは賃金ベースも上げなければならぬでありましようし、この前の根本農林大臣のときもこの問題がここに論議されたのでありますが、米価を上げるということは大きな問題であります。しかしながら、生産価格が上ることになれば、農家から米価を上げよと要求することはこれまた当然であると思います。こういう点を考えまするときに、私は今後の金肥価格というものが、現在のままで行けるかどうか見通しを伺いたい。
それは去る国会におきまして、根本農林大臣はこの委員会の席上において、昨年でありますから来年と言いましたが、今年の十月まで米の統制は継続する。十一月に統制を解除するということをはつきり言明しておるわけであります。今伺いますと、廣川農林大臣は米の統制解除の問題はきわめて愼重を要すると言われた。私どもまつたく同感であります。
これに対する政府の対策を質問したのに対しまして、根本農林大臣は、これに対する具体策は後刻検討の上発表すると答弁したのでありますけれども、現在全国的に、麦の作付面積は、私の警告通りに二割を越える減反が見られておるのであります。特に関西地方におけるところの麦類生産府県におきましては、少くとも三割以上の減反があると思うのであります。